クライアント名：某大手通信サービス会社
ご相談に至った経緯
スマートホンケースの新製品発売を前にして、ある中国の会社に関連する特許が存在していることが判明しました。本件の発明においては当該特許の侵害はないとの判断でしたが、万が一訴訟が起きた際は、イメージダウンとなるリスクをあらかじめ回避されたいとのご意向がございました。
当事務所の対応内容
当事務所は中国国内ではトップクラスの案件数を誇ります。そのため、中国全土に大小の規模を問わないさまざまなコネクションを持ち合わせております。そのコネクションを活用し、当該企業との交渉役を務め、見事にライセンス交渉を成立させることができました。
ポイント
こういった案件を他の事務所に依頼されますと、一般的には成功可否が不明な交渉段階からタイムチャージが発生いたします。今回は、事前にコネクションを探り企業へのアポイントを取り、代表の中国出張のついでに柔軟に交渉を行うことで、タイムチャージを発生させず成功報酬のみで案件をお引き受けいたしました。一般的な日本の知財事務所では中国企業へのコネクションがないため成功報酬で案件を受けることはあり得ませんし、コネクションを一から探すことも極めて難しく、このような方法を取ることができません。虎威国際知財サービスならではのコネクションと柔軟な対応力が活かせたケースだと考えています。